
顔HOUSE若水庵 家主
顔 冬子(かお ふゆこ)
コロナウイルスをきっかけに千葉県香取市へ移住し、香取市の地域おこし協力隊へ入隊。
3年間の活動を経て、この古民家と出会い、100年の歴史を受け継ぐことを決意し、
令和7年5月に顔HOUSE若水庵をひらきました。

この家をひらいた家主

香取市とのご縁
香取市とはどのような出会いだったのですか?
香取市とのご縁はコロナ禍でした。医療通訳としての活動が制限される中、リフレッシュを兼ねて全国の寺社巡りをしていました。
元々神社・寺院巡りが好きで、友人の案内で香取神宮や小江戸佐原のまち並みを訪ねたことがきっかけで、香取市とのご縁ができました。
その後、移住し地域おこし協力隊として活動をはじめました。
地域おこし協力隊では何をされていましたか?
移住定住イベント企画、観光PR、関係人口の増加、地域情報や伝統文化などをSNSでPR発信。特に空き店舗や古民家再生も力を入れて3年間活動してい ました。

古民家との出会いと再生
再生する際に意識されたことは何ですか?
100年間の歴史の詰まった家でもあり、派手に装飾をすることや大きく改修することは避け、ありのままに残すため、地域のひとたちと一緒になって最小限の補修で再生しました。廊下の基礎が沈み、建物に傾きが出ていた箇所の修繕には苦労しましたが、約1年あまりをかけて再生しました。
古民家との出会いを何でしたか?
古民家との出会いは、地域おこし協力隊の活動の中で、空き家対策として訪ねた建物がこの古民家でした。
古民家を受け継いだ理由は何でしたか?
3年間の地域おこし協力隊の活動では地域の高齢化や人口減少など課題を実感し、その中で古民家再生などにも携わっておりました。
そういった背景もあり、前家主様の「この家を大切に使っていただける方へ」という思いを受け、古民家再生の自らの経験として、引き継ぐことを決意しました。

顔HOUSEが目指すもの
日本の着物文化がとても好きで、これまで仕事で稼いだお金はほとんど着物の購入に使ってしまいました。。。今では100着ほどになっております(笑)
和文化の意識が空間作りにも 表れていますか?
顔HOUSEをどんな場所にしていきたいですか?
私が大好きになったこの香取の地は、歴史ある町並み、水郷文化、自然、地元農産物といった豊かな魅力を持つ地域です。
そういった魅力を目一杯感じていただきながら、築100年の古民家の歴史とともに心と身体を癒やす古民家サロンを目指してまいります。
顔さんは「着物」にも造詣があるそうですね?
着物一つをとっても、それぞれに時代背景や季節感、文様の意味が込められています。そうした日本文化の美意識を顔HOUSEでも大事にしています。建物や設えだけでなく、ここに流れる時間や感性そのものが、魅力となるような場所として、楽しんでいただきたいと考えています。







